CMa7では11thを使ったCメジャースケールのリック、Fsus4ではFミクソリディアンスケールのパターンを使ったリック、G/BではB7にスーパーインポーズしたリックを紹介します。
Cメジャースケールを使ったリック
3拍目にF音(11th)を使うことでメジャースケールを印象付けています。
Fミクソリディアンスケールの音型を使ったリック
このリックは3つのアプローチ法を組み合わせてできています。
1小節目:スケールの下降とチェンジングトーン。
2小節目:ターゲットノートを最初に弾くアルペジオ。
3小節目:アルペジオの下降。
それぞれのアプローチを使ってリックをアレンジすることもできます。
1つ目のアプローチを使ったアレンジ
2つ目のアプローチを使ったアレンジ
3つ目のアプローチを使ったアレンジ
B7にスーパーインポーズしたリック
G/BからCMa7に進むコード進行を、B7-Em7/CのV7-Im7にスーパーインポーズしたリック。低音を強調したフレージングも特徴的です。
想定コード進行
おすすめのアルバム
ここでのリックが気に入ったらチャーリー・ヘイデンの『アメリカン・ドリームス』がおすすめです。
とくに2曲目のトラヴェルズ(パット・メセニー作曲)での美しい演奏は必聴です。
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