メジャースケールの音型を使ったリック、オクターブディスプレイスメントを使ったリック、マイナーペンタトニックスケールを使ったリックの3種類を紹介します。
Bbメジャースケールの音型を組み合わせたリック
このリックは4つの音型からできています。
1小節目:b3-R-5のアルペジオ
2小節目:アルペジオの下降
3小節目:アルペジオとチェンジングトーン
4小節目:チェンジングトーンの間にエスケープトーン
音型を使ったリックをコピーしたときは、それぞれのアプローチを調べることで、オリジナルの音型を作るときに役立ちます。
オクターブディスプレイスメントを使ったリック
ド-ラ-ファという音型のオクターブ違いを主体にしたリックです。シンプルでありながら非常にメロディアスなリックになります。
同じ音型をオクターブ変えて弾く手法をオクターブディスプレイスメントと呼びます。
マイナーペンタトニックスケールを使ったリック
♭5を装飾音に使ってブルージーな雰囲気を演出しているリックです。
Gマイナーペンタトニックスケール
EbをルートとしたときのGマイナーペンタトニックスケールの度数
想定コード進行
おすすめのアルバム
ここでのリックが気に入ったらクリス・ミン・ドーキーの『Minh』がおすすめです。
マイケルブレッカーは2曲目のみの参加。歌ものに完全にマッチした美しいソロを奏でています。
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