Grant Greenが1966年に発売したアルバム「I Want to Hold Your Hand」からStella by Starlightをタブ譜付きギタースコアにしました。
メロディ、アドリブともに全て単音弾き、コンピングもしていないので、完コピするのにおすすめのバージョンです。
星影のステラはBbメジャーキーで演奏されることが多いですが、ここではEbメジャーになっています。
YouTube公式に音源が公開されているので、楽譜と合わせながら聴いてみてください。
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イントロ
イントロはオルガンのみ。ラスト8小節のコード進行を使った王道のイントロです。
前テーマ
テーマ演奏の特徴は3連符のフレージングが多用されることです。2小節目の16分の3連符はアドリブでも出てくるグラント・グリーンの手グセフレーズです。
前テーマ後はサックスのアドリブが入ります。
アドリブ
サックスのアドリブが終わったあと2:31からグラント・グリーンのアドリブです。
グラント・グリーンのアドリブ後はオルガンのアドリブになります。
後テーマ-エンディング
オルガンのアドリブのあと4:47から後テーマがはじまります。
Stella by Starlightのコード進行
II-V-I分析
アルバム「I Want to Hold Your Hand」
星影のステラ以外にもSpeak LowやCorcovadoなどスタンダードが満載です。
1曲目はビートルズのI Want to Hold Your Hand。グラント・グリーン流のジャズアレンジが楽しめます。
- I Want to Hold Your Hand (John Lennon, Paul McCartney) – 7:23
- Speak Low (Ogden Nash, Kurt Weill) – 7:14
- Stella by Starlight (Ned Washington, Victor Young) – 6:29
- Corcovado (Quiet Nights) (Antonio Carlos Jobim) – 5:59
- This Could Be the Start of Something (Steve Allen) – 7:08
- At Long Last Love (Cole Porter) – 7:17
星影のステラコピー譜
星影のステラは多くのギタリストが名演を残しています。いろいろなギタリストの演奏を聴き比べて楽しんでみてください。
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