質問内容
コルトレーンのアルバム「バラード」に入っている『SAY IT』という曲を演奏することになったのですが、Bセクションでのアドリブが難しいです。
コード進行はCMa7/G F/Gが2拍ずつ7小節続き、8小節目がDm7-G7-Fm7-Bb7
どう攻めたら良いのでしょか?
Cメジャースケール+リックで攻めます
CMa7/G-F/Gをそれぞれ弾き分けるというようりは、Cメジャースケール1発と考えて、要所でオルタード系のG7リックを使ってジャズらしさを演出するのがおすすめです。
G7-CMa7で使えるリック
Say Itのコード進行はG7ではなくF/Gですが、オルタード系のリックを入れることでジャズらしさを強調できます。
8小節目は後テーマにつなげる重要な部分なので、決めソロにしてしまっても良いと思います。
Bb7-EbMa7で使えるリック
AメロはBb音からはじまるので、Bbに解決するリックを使うと自然に後テーマにつなげられます。
Bセクションでのアドリブ例
Cメジャースケールとリックを使ったアドリブ例を作ったので参考にしてください。
アドリブ練習の2ステップ
- Cメジャースケールを使って自由にアドリブできるようする
- ジャズらしさを演出するV7-Iリックを取り入れる
この2つを意識して練習してみてください。
Say Itのコード進行
Say ItはA-A-B-Aフォーム、32小節で1コーラスです。
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