ネルソン・ファリアの教則本でもTrack7で紹介されていますが、YouTubeのバージョンは若干やさしいアレンジになっています。
使用コードはBm7、E9/B、Em9/Bの3つ。セーハを使わず各指で各弦を押さえるのが特徴です。
Bm7
E9/B
Em9/B
Bm7をセーハせず各指で押さえるため、人差し指を動かすだけでコードチェンジしています。このフォームにリズムを加えるとAquelas coisas todasのイントロになります。
ネルソン・ファリアが弾くAquelas coisas todasのイントロ(p、i、m、a、はそれぞれ右手の親指、人差し指、中指、薬指です)
このパターンで興味深いのは、ベース音を人差し指で弾いていることです。親指は5度(6弦2フレットのF#音)を弾いています。
ネルソンの教則本
ネルソン・ファリアの教則本「ブラジリアン・ギターブック」は本気でボサノバを学びたい人におすすめです。https://arikitamusic.stores.jp/items/504480eb56ea70b43b00019c
この記事へのコメント
いつもお世話になっています。
イントロ、Aセクション前半部分は
本記事、YouTube動画で分かったのですが、
Aセクション後半、Bセクションが
どうしても分かりません。トニーニョ・オルタ
本人の演奏動画やネット、i Realで調べても、
肝心な部分が映ってなかったり、ヴォイシンや
フォームまで分かりませんでした。自分で
コード付けしようと試みましたが挫折しました。
何か良い手段はないでしょうか。
この曲、どうしても弾きたいのです。。。
宜しくお願いします。
メロディのコード進行をさらっておきました。
早速のお返事、ありがとうございました!
自分が探したチャート譜の中で一番しっくりきました。最適なヴォイシングを探しながら練習してみます。本人はバンド編成などに応じて使い分けているようです。アカデミックな感じとは異なりますが、ギターが見事に歌っていて素晴らしい演奏だと思います。本当にありがとうございました!
参考になったみたいでよかったです。練習満喫してください。
トニーニョ・オルタの演奏は素晴らしいですよね。大好きなギタリストです!