アドリブ

アドリブする上で知っておくと便利なアプローチノートとターゲットノートの使い方から、簡単なコード進行、スタンダードでのアドリブ例、ちょっとしたテクニックなどを紹介しています。

アドリブの基礎知識

アドリブの成り立ちからジャズらしい音使いの仕組み、そしてスウィングについて紹介しています。

目指すギタリストを見つけるために

ワンコードでのアドリブ

アドリブに慣れるための練習に効果的なのが1つのコード(ワンコード)です。

ワンコード上でのアドリブはコード進行やスケールの使い分けを意識せずにすむので、アドリブの基礎を身につけるのにも最適な練習法です。

アドリブの基礎を身につけるには6つのステップがあります。

  1. コードの響きを覚える
  2. ジャズリックを弾く
  3. ジャズリックをアレンジする
  4. スケールの響きを覚える
  5. スケールとリックを組み合わせる
  6. アドリブする

これら6つのステップを使った練習法を各コード上で紹介していきます。

251でのアドリブ

1コードでのアドリブに慣れたらコード進行を使ったアドリブです。ここではジャズスタンダードで必ずと言っていいほど出てくるII-V-I進行を例にアドリブ練習法紹介します。

jazzguitarstyle.comがおすすめするII-V-Iのアドリブ練習ステップは次の5つです。

  1. コード進行の響きを覚える
  2. コードトーンを覚える
  3. リックを覚える
  4. リズムを加える
  5. アドリブする

この流れを意識しながら取り組んでみてください。

ジャムセッションに必須

ジャムセッションやギタリストとのデュオなどで必ずといっていいほど演奏する、ブルースとリズムチェンジでのアドリブ練習法です。

ジャズブルースでのアドリブ

マイナーブルースでのアドリブ

リズムチェンジでのアドリブ

ジャズスタンダードでのアドリブ

jazzguitarstyle.comで紹介している練習法を使うと、どんな演奏ができるようになるのかジャズスタンダードでの実例を紹介しています。

アドリブの記事一覧

アドリブ

Yes or Noのコード進行分析とアドリブ例

Yes or NoはA(14小節)-A(14小節)-B(12小節)-A(8小節)の32小節で1コーラス。sus4コードとMa7コードが4小節続くので、自由度の高いアドリブを展開できるのが特徴です。ギタ...
アドリブ

On Green Dolphin Streetのコード進行分析とアドリブ例

On Green Dolphin StreetはA(8小節)-B(8小節)-A(8小節)-C(8小節)の32小節で1コーラス。Ma7からm7への進行とII-V-Iが多く出てくるので初心者にもおすすめの...
アドリブ

Ed MottaのSmileのコード進行を使ったアドリブ例

Ed MottaのSmileは16ビートのおしゃれなポップス。アドリブセクションのコード進行は4つのコードしか出てきませんが、ペンタ1発では弾けない曲者コード進行です。ジャズスタンダード以外のコード進...
アドリブ

ドミナントコードでアウトする3つのアイデア

ドミナントコードが続くときに使えるアウトのアイデアは次の3つ。裏コードを想定するホールトーンスケールを使うディミニッシュスケールを使うここではウェイン・ショーター作曲のAdam's Appleのコード...
アドリブ

メジャーコードでアウトする3つのアイデア

アウトはコードに対して本来は使うことのないスケール(音)を使う手法のことです。CMa7の場合、使えるスケールはCメジャースケールとCリディアンスケール。CメジャースケールCリディアンスケールこの2つを...
アドリブ

Cecil Alexander流オーグメントスケールの活用法

Cecil Alexanderシーセル アレクサンダーのYouTubeチャンネルで公開されているConceptual Guitar 1をタブ譜付きギタースコアにしました。ここで出てくるオーグメントスケ...
アドリブ

ポール・ジャクソン・ジュニアから学ぶギターの基礎テクニック

Paul Jackson Jrポール ジャクソン ジュニアの「The Science Of Rhythm Guitar」チャプター1・2では、右手と左手のタイミングを合わせる基礎テクニックが紹介されて...
アドリブ

Josh Smith(ジョシュ・スミス)流ブルースにジャズを取り入れる方法

Josh Smithジョシュ スミスのプレイの特徴は、ブルースギタリストでありながらジャズの要素を絶妙に取り入れていることです。TrueFireのレッスン動画ではどうやってブルースにジャズを取り入れて...
アドリブ

Tim Miller(ティム・ミラー)の2-1-2-1アルペジオで弾くジャズブルース

Tim Millerティム ミラーが提唱する2音-1音-2音-1音で弾く通称2-1-2-1アルペジオは、スケールを新鮮に響かせる画期的な奏法です。ハイブリッド・ピッキングと組み合わせることで高速なフレ...
タイトルとURLをコピーしました