Pat Martinoのアルバム「Consciousness」の1曲目に収録されているImpressionsのタブ譜付きギタースコアです。
BPM=290での怒涛の8分音符フレーズは圧巻。ドリアンスケールのフレーズが多く学べます。
音源を聴きながら楽譜を追ってみてください。
イントロ、前テーマ・メロディ
イントロ、前テーマ・メロディの特徴
イントロはAm7-Am6(9,11)-AmとAm7-Am6(9,11)-E7(#9)/Aのコードフォームを使ったリフ。
Bbm7のメロディはAm7のメロディを半音上げたシンプルなアレンジになっています。
アドリブ・1コーラス目
アドリブ・2コーラス目
2コーラス目の特徴
[G]2小節目はCm7を想定したフレージング。
元のマイナーコードに対して短3度上のマイナーコードを想定するのはアウトさせる王道の手法です。
アドリブ・3コーラス目
3コーラス目の特徴
[J]6小節目からは3拍の音型を繰り返すポリリズムアプローチ。
[K]の1小節目の2拍目からは1拍半のリズミックアプローチ。
アドリブ・4コーラス目
[M]の楽譜
[M]の入りは2拍遅らせた(1弦11フレットのミbが1[M]の1拍目になる)方が自然に聞こえるので、楽譜にする際にもっとも悩んだ箇所です。
今回は拍をずらさずそのまま楽譜にしているので、後に続くコンピングの休符部分で帳尻を合わせています。
ピアノソロでのコンピング
ドラムとの8バース
後テーマ・メロディ、エンディング
アルバム『Consciousness』
収録曲
- Impressions (John Coltrane)
- Consciousness (Danny Depaolo, Eric Kloss)
- Passata on Guitar
- Along Came Betty (Benny Golson)
- Willow
- On the Stairs
- Both Sides, Now (Joni Mitchell)
- Along Came Betty [Alternate Take]
この記事へのコメント