ラリー・カールトン(Larry Carlton)のRoom335のコード進行と使えるスケールを教えてください。
Room335コード進行
Aセクションは1〜4小節のパターン。
Bセクションは同じコード進行を転調。
CセクションはサビDへ向かうキメ。
Dセクションはサビ。
EセクションはAセクションへ戻るためのクールダウンです。
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C#m7(#5)はAMa9/C#と捉えることもできますが、TrueFireで販売されているラリー・カールトンの教則動画Larry Carlton’s 335 Hits内で「A音をトップに持ってきたC#m7、これをC#m7(#5)と呼んでいる」と解説しているのでC#m7(#5)にしています。
Room335コード進行分析
メインとなる1〜4小節目のコード進行はAメジャーキーのIV-III-II-III、IV-III-II-Iになっています。
最後のEb9(#11)はDMa7へのV7、A7の裏コードです。
基本コードフォーム
Ma7
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m7(#5)
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m7
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9(#11)
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1~4小節目で使えるスケール
各コードで使えるスケールをそれぞれ切り替えるというよりは、AメジャースケールやAメジャーペンタ(F#マイナーペンタ)を基本に要所でコードトーンを使うのがおすすめです。
本人の演奏動画があるので参考にしてみてください。
Bセクションは1~4小節のコード進行をそのままキーCに転調しているので、Cメジャースケールを主体にしたアドリブがおすすめです。
Cセクションのキメ
コードが1拍ごとに変わるキメ。難しそうに見えますが、分析するとあることに気づきます。
DMa7とD#m7(b5)はDとD#の違いのみで他の音は同じ。D/EはDリディアンと同じ。
つまりAメジャースケールを弾いて、D#m7(b5)ではD音を弾かないフレージングにするだけで演奏できます。
残り2つのキメも同様です。
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スケールを切り替えるというよりは、それぞれキーのスケールを基本として、m7(b5)ではルート音を意識するという演奏がおすすめです。
Dセクション
このセクションはII-Vが多いので、ジャズらしいフレーズを取り入れて弾くことができます。
II-V-Iの連続が多いので、全てでリックを使うのではなく、ここぞというときにII-Vリックを使うのがおすすめです。
Dセクションで使えるスケール
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1曲を通した本人の演奏動画も参考にしてみてください。
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