Scott Hendersonのアルバム「People Mover」から5曲目のSatelliteをタブ譜付きギタースコアにしました。
スコット・ヘンダーソンのメインギターはSuhrのソリッドギターですが、この曲ではディアンジェリコ製のホロウ・ボディを使ったクリーンサウンドが聴けます。
- 独特なコード進行でのアドリブ法
- ペンタトニックスケールを主体にしたモチーフの発展法
- 和音を使ったリズミックなフレーズ
など盛りだくさんな内容です。音源を聴きながら楽譜を追ってみてください。
アドリブ(0:59〜)
[A]はギターソロへの導入部分。[B]からがソロセクション(26小節1コーラス)です。
1コーラス目
2コーラス目
3コーラス目
4コーラス目
5コーラス目
6コーラス目
エンディング
ソロセクションのコード進行
使えるスケール
スコット・ヘンダーソンのアドリブから想定しているであろうスケールを推察しました。
Satelliteのプレイアロング
スコット・ヘンダーソン本人のサイトからアルバム「People Mover」のプレイアロングを購入することができます。
http://www.scotthenderson.net/Online_Store.htm
購入方法はPayPalアカウントから送金するだけ。
Add a noteの欄に「People Mover」のプレイアロングが欲しいこと、自分の名前とメールアドレスを記入します。
【英文例】
“Hi Scott, I want to People Mover play along version. My name is 名前. My adress is メールアドレス Thank you for your time!”
送金後2日ほどでプレイアロングが送られてきます。
プレイアロングの中身
Satelliteのフォルダを開くと次のファイルが入っています。
Read Meは注意事項。Bassはベースパートのリードシート。Guitarはギターパートのリードシートです。
Satellite Tracksの中にはmp3ファイルが入っています。
プレイアロングはバックトラックを1つにまとめて販売することも多いですが、スコヘンのプレイアロングはなんと各パート別トラックになっています。
そしてギタートラック付き。さらに嬉しいのがソロとコンピングで分かれていること。
音が聴き取りやすいので正確なコピーができます。
プレイアロングに合わせた演奏例
プレイアロングに合わせて弾くのがあまりにも楽しかったので動画にしてみました。
スコヘンになりきることもでき、聴き比べてプレイの違いを客観的に分析することもできます。
スコヘンのプレイアロングはまさにファンのための垂涎アイテム。ぜひ手に入れてみてください。
アルバム「People Mover」
全曲オリジナルのフルアルバム。
- TRANSATLANTIC
- PRIMARY LOCATION
- ALL ABOARD
- PEOPLE MOVER
- SATELLITE
- BLOOD MOON
- BLUE HERON BOULEVARD
- SYRINGE
- HAPPY FUN-SING
- FAWN
2019年10月号のYoung Guitarからアルバム楽曲に対するクリニックも連載されています。People Moverの世界に浸ってみてください。
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